|| 開創三百周年記念大法要 ||
1736年江戸中期より300年、広徳寺は地域と共に歩んでまいりました。
仏の教えを中心に、
地域に住まう人々が嬉しいとき、
悲しいときに身を寄せ合ったのがお寺でした。
人間のぬくもりが行きかう場所として、
人から人へと伝えられてきた思いを受け継ぎ、
広徳寺は次の300年を歩んでまいります。
法要は2日間にわたって粛々と行じられますが、どれも禅の古式に則ったものばかり。
その多くは修行道場内でのみふだん行じられ、一般のお寺では営まれないものばかりです。
特に2日目は8世住職就任式があり、かわいらしいお稚児さんと地域の人が新しい住職とともにお寺の山門まで行列して歩き、本堂にて就任の礼拝を行います。
これまでお伝えしてきた、道南に自生する草木で染め上げた麻布を地域の方と手縫いしたお袈裟をまとっての就任となります。
この度の法要ではお檀家の方ばかりでなく、地域の方はどなたでもご参加いただけます。興味ある方は是非お声かけください。
たくさんの温かいご参列お待ちしております。
広徳寺住職
髙橋 正英 合掌