今日は月に一度のフードパントリー(食品無料配布)の日です。
「地域食堂まんまる」という子ども食堂が準備をし、
50世帯の必要な方が受け取りに来ます。
食品を渡す、もらう、だけだとなにか殺伐としたかんじを受けますが、
じっさいにその場にいると雰囲気が非常に明るい。
多くの世帯が子ども連れでいらっしゃるからでしょうか。
そしてその子どもたちを喜ばせようとスタッフも、
綿あめを準備したり、かき氷をつくったり、
ウィンナーを焼いたり、
今回は射的もしようとしている。
また、今年の夏からはサイズアウトした服の譲渡会「くるくるまんまる」も始動。
特に、今日は境内に車をのりつけて、トランクを開けて、
譲渡する服をならべる、車を利用した企画も。
なるかわ病院で栽培され収穫されたりんごやプルーンの販売もあり、
毎月のことなのに毎回、あたらしい。
モノを介して人と人とがつながっていくのを感じます。
このフードパントリーのご縁で、お寺の近くの学校、
北斗高等支援学校の福祉サービス科の学生が、
授業の一環としてお寺を定期的に清掃してくれることに。
お寺という公益の場所をつうじて、
またこの学生たちが「地域食堂まんまる」に興味を持ち、
そこで地域とつながっていくことができたら…
ひそかな願いです。