ブログ

あわいの静けさ

初雪も降り、堂内もピリピリした寒さになってまいりました。
少し坐禅をしてからお勤めします。
足を組み手を組み、
収まるべきところに身体が収まってしまうと、
ふだんは頭ばかりに意識がいっているのが、
重力とともにゆっくりと下に下に、
身体の隅々まで下りていくようです。
身体の処処、
締まりすぎたネジが、
吐く息とともにゆるめられ、
吸う息とともに新鮮な空気が入ってきます。
そして吐いて吸うまでには、あわい、
があるようです。
あわいの静けさ。
今日も一日心穏やかに過ごせますように。

最近の記事一覧

カテゴリー
アーカイブ