【シンガポールの学生たちがお寺に】2022年12月21日(月)
シンガポールより対日理解促進交流プログラムの一環で、社会福祉について勉強している学生22名がお寺に来てくれました!
日本国際協力センター様、貴重な機会を提供いただきありがとうございました!
副住職(西欧)も髙橋佑実(バングラデシュ)も若いころに海外での事業に携わった経験から、コロナ禍で久しくなかった、留学生との交流にワクワクでした!
(英語をもっと勉強しなければ~)
ドカ雪で境内雪で白一色の晴天のなか、雪景色に大興奮の学生たちがほほえましく。
お寺や仏教について本堂でお話しさせていただいたのですが、とっても興味深く聞いてもらえたようでした。
学生たちの一番の目玉は、お寺を会場に子ども食堂の活動をしているということ。
こちらの活動については髙橋佑実がお話しさせていただきました。
貧困=お金がない、だけではなく、人と人とのつながりが希薄であること、体験や機会、選択の少なさも貧困である、という認識から生まれたひとつのアクションとしての子ども食堂。
以前は当たり前であった地域のセーフティネットが機能不全であることから、お寺の本来の機能である「人と人とを結びつける」能力を最大限に発揮できるよう、毎日手探りで進めています。
そして、するどい質問もたくさん。どんどん増えている子ども食堂に対して、国からの援助はないのか?とか、どなたでもどうぞ、と子ども食堂を開催すれば〝タダでラッキー〟というような人たちがどやどや押しかけないのか?とか。
自分ごととして捉えて、質問してくれる姿勢に私たちも励まされました。