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ぬくもりを地域にめぐらす

「人間のぬくもりが感じる場所になってほしい」

さいきん頓に念じるところです。

広徳寺を会場に開催されている子ども食堂「地域食堂まんまる」は現在、コロナの影響で食堂自体は休止中ですが、フードパントリー(食料品配布)の活動に切り替えています。

配布している食品自体はお米・調味料・麺類・お菓子、時には調理されたカレーなどなど。
HIF(国際交流センター)さんやフードバンク道南協議会さん、広徳寺のお檀家の皆さまからあたたかなご支援をいただいています。

量としてはお金に換算すればごくわずかなものかもしれません。

ですが、食料品の寄付を預かり、食料品を手渡しするときに感じるのは、
人間と人間のぬくもりです。

食べ物や調理されたものというのは、お金では数えることのできないあたたかさがあります。

うまく言えないですが、このような活動を通して、「私はあなたのことを気にしていますよ」という思いが伝わり、現代社会で取りざたされているような家族にまつわる社会問題がケアされていくのではないか、という感触があります。

今後もほそく、ながく、続けていきたいです。

※ 地域食堂まんまるの活動報告の詳細はFacebookの「地域食堂まんまる」ページに掲載しています。

※ フードパントリーや広徳寺の子ども食堂についての思い、理念、活動報告は、広徳寺通信第86号、87号に掲載しています。是非ご一読ください。

4月18日のフードパントリーの様子。参加者のなかには配布のボランティアに来ていただいた方も!

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