「フードバンク道南協議会」をご存じでしょうか。
食品を集めてそれを必要な施設や団体にお届けしているボランティア組織です。
その事務局長を務める中森さんとスタッフの佐藤さんがお寺に来られ、お菓子や野菜などを受け取っていただきました。
お寺では、法事や葬儀などの法要でたくさんのお供物をいただきます。また、納骨堂に上げられたお菓子や果物、農家さんからのお野菜などたくさんの食品をお預かりしています。
お寺の者がいただいたり、子ども食堂や法要のお斎などで提供しておりますが、近年のコロナ禍から消費する場所を考えなくてはならなくなってきていました。
そこで「フードバンク道南協議会」の中森さんに依頼し、いただいたものの一部を必要としている方に届ける活動を始めています。
今後はお檀家さんを中心に呼びかけて、法事での供物類をその活動に提供できるようにしていけば、いい意味でお供物が循環できるかなと、考えているところです。
また、広徳寺のフードロス削減についての取り組みを1月24日に事例発表いたしますので、お時間ある方はお越しください。
中森さんの活動を紹介しているサイト:「函館「食」ニュース」
1月24日の講演会イベント「フードロスをなくし、食の未来を考えよう」